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パラメータ設定

パラメータは、メモリの割り当て、接続数の上限、タイムアウト、最適化の挙動など、engine 自身の設定値です。FPT Database Engine では稼働中の database に対してこれらを変更できるため作り直さずにチューニングできますが、既定値は一般的なワークロードに合わせたもので、個別のワークロードに最適化されているわけではありません。

ほとんどの database ではパラメータの変更は不要です。定期的な保守作業としてではなく、監視によって特定の上限に到達していることが分かったときに手を付けてください。

dynamic パラメータと static パラメータ

すべてのパラメータはいずれかの種類に属し、種類によって変更時にサービスが中断するかどうかが決まります。

種類反映されるタイミングサービスへの影響
Dynamic Params保存した時点で即時なし。再起動は発生しません。
Static Params再起動後保存時にシステムが database を自動的に再起動するため、接続が切断されます。

Console Portal では 2 種類が別々のタブに分かれているため、変更前にどちらを編集しているか判別できます。本番の負荷を扱う database では、必ず先に種類を確認してください。

値の制約

各パラメータにはデータ型と許容範囲があり、どちらも編集ダイアログに表示されます。範囲外の値は範囲内に丸められるのではなく拒否されるため、問題は後から現れるのではなく変更した時点で表面化します。

必要な権限

権限操作種別説明
manageDatabase:ConfigurationEditパラメータや scaling 設定を含む database の構成を変更します。

パラメータを更新する

  1. FPT Cloud Console にログインし、Database list ページを開きます。

  2. database ID をクリックし、Configure Params タブを開きます。

    dynamic と static のパラメータを一覧表示しているパラメータ管理ページ

  3. 操作したいパラメータの種類、Dynamic Params または Static Params を選びます。

  4. そのパラメータの Actions 列にある編集アイコンをクリックします。

    データ型と許容範囲を表示している Update Configure Params ダイアログ

  5. パラメータのデータ型と最小値・最大値を確認し、その範囲内で Value に新しい値を入力してから Update をクリックします。

dynamic パラメータは即座に反映されます。static パラメータはその後の再起動で反映されます。

警告

static パラメータを更新すると database が自動的に再起動し、サービスが中断します。static パラメータの変更は maintenance window に合わせて計画してください。

安全に進めるために

  • パラメータは小刻みに変更し、影響を確認してから次に進みます。
  • 停止を避けるため、同等の dynamic パラメータがある場合はそちらを優先します。
  • static パラメータの変更は maintenance window 内に計画し、自動再起動が想定どおりのタイミングで起きるようにします。
  • 何をなぜ変更したかを記録します。次にパフォーマンスを調査する担当者が探すのはまさにその情報です。

次のステップ