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ガイド:Floating IP の関連付けと解除

Floating IP を割り当てた後、その IP を Instance のポート(NIC)に関連付けることで、Instance がパブリック IP アドレスを通じてインターネットからのトラフィックを受信できるようになります。不要になった場合は、関連付けを解除するか、IP アドレスを完全に解放することができます。

Floating IP を Instance に関連付ける​

開始前の確認​

  • 対象の Instance が稼働中で、同じ VPC 内に少なくとも 1 つのポート(NIC)を持っている必要があります。
  • Floating IP のステータスが Down(他の Instance に関連付けられていない状態)である必要があります。

手順​

  1. Floating IP ページに移動します:

    • VPC → Network → Floating IP を選択します。
  2. 一覧で関連付けたい IP アドレスを探します。該当行の末尾にある Actions メニュー(三点アイコン ⋮)をクリックします。

  3. アクション一覧から Associate を選択します。

  4. Associate Floating IP ダイアログが開きます。以下を行います:

    • ドロップダウンリストから対象の Instance を選択します。
    • Instance の Port(NIC)を選択します。各ポートは特定の Private IP アドレスに対応しています。
  5. Confirm をクリックして確定します。

  6. システムが Floating IP を選択したポートに関連付けます。IP status 列のステータスが Active に変わり、Private IP 列に対応するプライベートアドレスが表示されます。

注意: 関連付けが完了すると、Instance は Floating IP アドレスを通じてインターネットからの接続を受け付けられるようになります。ただし、トラフィックは Instance に紐付けられた Security Group で許可される必要があります。関連付け後に IP への ping が通らない場合は、Security Group のルールを確認してください。詳細は トラブルシューティング を参照してください。


Floating IP の関連付けを解除する​

Disassociate(関連付け解除)は Floating IP を Instance から切り離しますが、IP アドレスは削除されません。IP はステータス Down に戻り、いつでも別の Instance に関連付け直すことができます。

手順​

  1. 解除したい Floating IP の行で Actions メニュー(⋮)をクリックします。

  2. Disassociate を選択します。

  3. 確認ダイアログで操作を確定します。

  4. IP status が Down に戻り、Port 列と Private IP 列が空になります。


Floating IP を解放する​

Release(解放)は Floating IP を VPC から完全に削除し、アドレスをシステムプールに返却します。この操作を実行すると、IP アドレスは復元できません。

前提条件​

Floating IP のステータスが Down(すべての Instance から関連付けが解除された状態)である必要があります。IP が Active の場合は、先に Disassociate を実行してください。

手順​

  1. 解放したい Floating IP の行で Actions メニュー(⋮)をクリックします。

  2. Release を選択します。

  3. 確認ダイアログの警告をよく読んでください。この操作は元に戻せません。

  4. Confirm をクリックして解放します。IP の行が一覧から消えます。


操作フローのまとめ​

Allocate IP  →  [IP status: Down]
↓
Associate → [IP status: Active、Private IP が設定される]
↓
Disassociate → [IP status: Down]
↓
Release → (IP が VPC から削除される)